プロテインを作るシェイカーはどんなものがある?特徴やおすすめについて

2018.06.18

シェイカー

筋トレ人気やダイエットに役立つアイテムとして、現在では多くのプロテイン商品が販売されています。

そのほとんどがプロテインパウダーであり、水や牛乳などの飲料と混ぜてプロテインシェイクを作るというものです。

このプロテインシェイクを作る際には、専用のシェイカーを使って作ることでダマの発生を防いだり、飛び散りなどの問題を防ぐことが出来ます。

今回の記事では、プロテインシェイカーの種類について見たうえで、それらの違いについて見ていきます。

プロテインシェイカーのタイプ

プロテインを飲む男
まずプロテインシェイカーにはどのようなものがあるのかについてを実際に見ていきたいと思います。

一口にプロテインシェイカーといってもどれも同じではなく、現在では多くのタイプのシェイカーが存在していますので、その種類について見ていきます。

ノーマルシェイカー

まずは最も一般的なシェイカーとして、フタ容器だけのプロテインシェイカーがあります。

イメージしやすいものとしては、ザバスのシェイカーでしょう。

プロテインを作るにあたっては、まず水200mlほどをシェイカーに入れて、その後プロテインパウダーを入れるという流れになります。

プロテインパウダーから入れてもいいのですが、シェイカーのそこに沈殿する可能性もあるので、水を先に入れることをおすすめします。

ノーマルシェイカーを使う際に注意すべき点は、フタをしっかり閉めるという事です。

フタがしっかり閉まっていない状態で振るとプロテインが飛び散る原因になり、手がべたついたりすることもありますので注意しましょう。

通常のシェイカーは、大体400mlほど飲料を入れることが出来ます。

ノーマルシェイカーがない場合には、ドレッシングを使うシェイカーでも代用可能です。

シンプルな作りゆえに、洗いやすいというのが良い点です。

ブレンダーボトル

次に紹介するのは、ブレンダーボトルです。

これは通常のシェイカーよりもサイズが多きく、600mlから700mlほど飲料を入れることが出来ます。

また、このブレンダーボトルにはしばしばブレンダーボールという、金属の球が入っています。

これを入れてプロテインパウダーを混ぜることで、溶け残りが減り、きれいにプロテインを混ぜることが出来ます。

価格に関しては通常のシェイカーよりも高くなりますが、フタもしっかりしまるものが多く、飲み口もついていますので、使いやすさはあります。

縦長なので洗う際には少し面倒です。

電動式シェイカー

最近注目・人気を集めているシェイカーとして、電動式のシェイカーがあります。

使用方法は、電源を入れることにより底の部分にある回転盤が回転することでスクリューを生じさせ、水などの飲料とプロテインパウダーが完璧に混ざるようになっています。

人間の手でシェイクするには限界がありますが、スクリューの力で自動的にシェイクしてくれますので、非常によく混ざります。

価格はかなり高くなっていますが、重宝することは間違いないでしょう。

洗いにくい点が少し難点といえます。

どのシェイカーを選ぶべき?

チェックマーク
上記で紹介したシェイカーのどれを選択するかについては、今ご自身がどのようなサプリメントを摂取しているかによって変えることをおすすめします。

以下シェイカーの選び方について、ポイントを具体的に見ていきます。

通常のシェイカーでOKの場合

最初に紹介した通常のシェイカーだけでいい場合の人は、プロテインのみを摂取する人です。

トレーニング後や就寝前、起床後といったタイミングでプロテインを作って飲むだけという人は、特殊なシェイカーを購入する必要はないと思います。

メーカーによって若干違いがあり、通常のシェイカーでも、フタに取っ手が付いたもの(DNSから販売されているもの)や形状が特殊なものがありますので、持ち運びする際の基準にするといいでしょう。

ブレンダーボトルがおすすめな人

ブレンダーボトルをおすすめする人は、プロテインを飲むだけでなく、他の飲料やサプリメントを摂取する人になります。

例えば、職場やジムなどでBCAAを水に溶かして仕事中・スポーツや筋トレの時に飲む場合には、容量の多いブレンダーボトルに入れて飲む方が量の面からも飲みやすさの面からも優れています。

もちろん、プロテインを飲む場合にも使えますので、様々な用途で使う人に向いているシェイカーといえます。

電動式シェイカーがおすすめな人

電動式シェイカーは必ずしも必要なシェイカーであるとは言えませんが、あると非常に便利なのは言うまでもありません。

特に使用がおすすめな人は、溶けにくい粉末を水に溶かしたい人です。

プロテインパウダーは比較的水に混ざりやすいですが、クエン酸を多く含むものは溶けにくさが出ますし、冷水でプロテインを作ろうとすると、ダマになることもあります。

ですので、完全に粉を溶かしたい!と考える人には効果的ですので、電動式シェイカーがおすすめになります。

その他、クレアチンやグルタミンといったアミノ酸は完全に溶けないことが多く、底に沈殿してしまいます。

これを防いで溶けやすくするためには電動式シェイカーがおすすめになります。

まとめ

以上、プロテインを作るシェイカーの種類や特徴について紹介してきました。

これからプロテインを飲み始めようと思っている方は、まずは通常のプロテインシェイカーを購入することをおすすめします。

その後、色々なサプリメントを摂取するようになったり、持ち運んで使用するようになった場合には、他のシェイカーを購入するのもいいでしょう。

自宅用やジム用などでシェイカーを持っておいて、使い分けるということもおすすめです。